東京は6月に入ったばかりとは思えない程の暑い日が続いていますが、梅雨が始まる前に、こども達とお外アクティビティを満喫したいですね。
今回はこの季節の旬のお花、芍薬が手に入ったので、芍薬に合うシャビーシックなDIYデコレーションスタイルをご紹介します。
芍薬は5-6月に開花時期を迎える近年人気のお花です。フリルのような形の花びらと淡い色がとても女性らしく、存在感のある大きさ、つぼみが開いていく過程も美しく、ウェディングでもよく使われるお花ですね。
こどもが小さいうちは、生花を買いに行く時間が持てなかったりして、お花と縁遠くなってしまいがちですが、こどもと一緒にお花の美しさや匂いを鑑賞するのは、こどもの感性を育む上でも大事なことですよね。今の時期は、芍薬も比較的安価で手に入りますので、是非探してみてください。
芍薬をパーティーで使うとしたら、シャビーシックなデコレーションが似合います。
シャビーシックとは少し古めかしいアンティーク感とフリルやレース等のガーリーな要素が混ざった、近年人気のスタイル。インテリアショップでも人気を集めています。
そんなシャビーなイメージで飾るなら、芍薬はジャーに入れて、レースと麻紐を巻いて演出しましょう。
麻はシャビーシックのスタイルでもよく使われる素材で、ナチュラルで古い感じがおしゃれな素材です。
お花の横にはペンキを塗ったアルファベットブロックを添えても可愛い。
これは3COINSで1個150円で売っているアルファベットブロックですが、DIYでスプレーペイントしました。
こどものイニシャルならお部屋のインテリアとして使えます。
パーティーに欠かせない、吊り飾りは麻生地のガーランドがおすすめです。
麻生地は裏地をつける必要もなく、切りっぱなしが雰囲気を出してくれるので布端の始末もいらず、加工が簡単なのでDIYで使いやすい素材です。
<用意するもの>
・麻生地
・白レースリボン (今回は100円均一のものを使ってますが、これでも十分でした。)
・麻ひも
・好きな色のリボンや布を幅3cm程度のリボン状に切ったもの
<作り方>
・麻生地を二等辺三角形に切る。
(2Mのガーランドで横12cm 縦17㎝の三角形が15枚程度)
・三角形の底辺の部分を1cm折り返し、袋状になるように端を縫う
・レースリボンを手縫いで縫いつける。数か所留めるだけでも十分です。
・リボン状の布をアクセントとしてバランスを見ながら結んでいく。
・先ほど縫った袋部分に、麻ひもを通して完成(刺繍針のようなもので紐を通すと楽です。)
数字やイニシャルをステンシルでペイントしても素敵ですし、形も三角に限りません。
シャビーシックスタイルには、紙でできたファンバーストも似合います。ピンク・ライトブルー・ミントグリーン。パステルカラーなら何でも相性が良いです。
当店のオンラインショップでも販売開始しましたので、チェックしてくださいね。
http://little-lemonade.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1666127&csid=6
アンティークショップや雑貨屋さんで売っているこんなドアノブもパーティーのメニューやゲストへのメッセージを挟んで立てて使えそうです。
紙のガーランドも、シャビーシック風に作るとこんな感じ。芍薬の英名である、「ピオニー」のイラストと英字新聞をプリントした紙をハート型のパンチで抜いて、2枚を合わせてミシンで縫っています。このガーランドは先日ウェディングドレスのセレクトショップ THE TREAT DRESSING (トリートドレッシング)さんのご依頼で作成したもので、トリートのオリジナルペーパーアイテムのイメージに合わせています。
トリート様のご依頼で作ったアイテム達。
これらのアイテムはトリートさんのパーティーでイメージボードに飾って頂きました。
キッズパーティーでも、ウェディングのような素敵なアイディアを取り入れて、思い出に残る演出をしてあげてたいですね。